6年生 認知症キッズサポーター養成講座
7日の5時間目、地域包括支援センター「やまぼうし」から講師2名に来ていただき、6年生対象の「認知症キッズサポーター養成講座」を行いました、
まずはクイズ、そして認知症についてお話をいただきました。その後、寸劇を通して認知症の方の気持ちを考えました。担任の先生やクラスの友達も劇に参加し、「(認知症の方が)同じことを繰り返し聞いても、相手は初めての気持ち。相手の“初めて”の気持ちに寄り添うことが大切。そうすると安心して過ごすことができる。」と教えていただきました。
次はグループで、「認知症の家族への対応」について考えました。
「優しく見守る」「一緒に仕事をする」「やったことを表にする」など、たくさんの考えが出ました。
最後に、「認知症という病気について正しく理解し、優しく接し、支えることが大切。認知症になっても安心できる胎内市にしていきましょう。」と教えていただきました。
子どもたちの感想を抜粋しました。
「同じことを聞くのは本当に分からず、初めて聞いたと思っていると知った。気持ちをしっかり考えて接したい。」
「どんな時も優しく、笑顔で接していきたい。」
「本当に心配な時一緒に行動する。」
多くのことを学ぶことができました。講師の先生、ありがとうございました。